おすすめフランス語の絵本②『L’âneTrotro』
長女が2歳ぐらいから大好きなキャラクター『L’âne Trotro』。
youtubeで観せていたのが始まりで、大きくなるにつれて本も読んでいます。
前回は『Petit Ours Brun』を紹介しましたが、正直、ママン的にはTrotroの方が好みです。
Petit Ours Brunも素晴らしい絵本なのですがリピートしていくうちに色あせて行きました。描かれている家族がパーフェクト過ぎるのもママン的にはちょっとかなわないなぁという気持ちになりました。
もちろん、今でも娘に読んでと言われたら昔と同じ情熱を持って読みます。
Trotroの話の展開は、かわいくて人間味あふれて本当らしくて、大好きです。こんな子が自分の子供だったらいいなと思わせる。でも、子供は誰でもTrotroみたいなところが多かれ少なかれあるなあと思います。
娘と一緒にTrotroを見たり読んだりしているうちに、すごく子供のことが分かっている話の作りに感心と敬意の気持ちが。
作者は一体どういう方なんだろうと興味が湧いてきました。
作者のBénédicte Guettierさんのインタビューも読んでみました。
ベネディクトさん自身は一人娘のママで、今では娘さんもアニメーションの仕事の見習い中だそう。
Trotroの世界はベネディクトさんの現実の私生活とはあまり似ていないみたいで、むしろベネディクトさんの子供の頃の風景や世界観のようです。彼女のママの方がTrotroのママに似ているそう。(私はTrotroのママが大好きです)
✴︎これは娘のトイレトレーニングにすごく役立ちました!面白いですよ!
✴︎このノエル版は最初読んだ時泣きそうになりました(私が)。とてもおすすめです。早くまたクリスマスに読んであげたい。
日本語ではまだ訳されていないかなと見てみたら、訳されていました!でも絶版?
フォントがいいですね。トロトロではなくトコちゃんになっている。娘たちの日本語の練習のためにいいかもしれない。
フランス語の絵本は長女が幼稚園の図書館で借りてきたりもするし、出先で買い求めたりして、かなりの数を読んできました。
もっとたくさんオススメしたい絵本があります。また紹介していきますね!