フランスでマタニティ 〜助産院検診 8週目〜
✴︎8週目は6月のはじめでした。記録のため少しさかのぼって書いています。
長女の時は全部夫同伴での検診でしたが、今回は最初のコンサルタントから1人で行っています。
助産師さんが優しい人というのもありますが、私のフランス語も進歩したな、それから大分色々なことを1人でできるようになったなと、自分を頼もしく思うマタニティライフが始まりました。
最初のコンサルタントは6週目ぐらい、妊娠がわかってすぐに行き、ただアレルギーがないかなどの簡単な問診でした。血液検査とエコグラフィーをするように紹介状をもらい、どちらもラボで行いました。
(最初のエコグラフィーは、隣町のラボで、終業間近のためパッパッとすぐ終わってしまい、あまり感動に浸る時間がありませんでしたが、ちゃんと子宮の中で育っており、安心。)
今回は、血液検査の結果とエコグラフィーの結果を持って行き、問診して、内診(子宮頸部細胞診)もありました。
次回の血液検査とエコグラフィーの紹介状をもらい、次回のコンサルタントは12週目前後で予約しました。
フランスのシステムは、日本とは違いますね。まず、エコグラフィーは妊娠期間中4回しかないのです。
そして、血液検査やエコグラフィーはすべて別々の所(ラボ)でやります。病院の産婦人科に通わないかぎり、こういう感じです。
私はこっち式しか知らないので、2回目ですし、こういうものかとやっています。
○妊娠中の体の変化
つわり
つわりは8週目前後から始まりました。でも、全然ひどくない方だと思います。長女の時とほぼ同じ感じでした。
気持ち悪くて、匂いに敏感で、疲れやすいですが、大がかりなことになっていません。
ほぼ普通に生活し、食事の準備もして、私も一緒に食卓で食べれています。
とはいえ、考えたくもないほど苦手な食べ物が出てきたり、調理後の部屋の匂いで気持ち悪くなったりします。
食事のアイディアが全く浮かばない時も多々あり、冷凍食品に頼ったりしています。
あと、お風呂の湯気のムッとしたのにも耐えられなくなり、今まで使っていたボディソープと化粧クリームも無理になってしまいました。
今回のつわりでわかったことは、私はかなり食いしん坊だということです。どうにかして食べようとしている、つまり、体は食べれるので、頑丈だよなと思います。
長女の時は1人でいられたので、気持ち悪くても1日中横になっていたり、食事の準備もパスしたり、買い物に出たりせずにすみました。
今回は、娘との時間があり、色々なことを一人でやらないといけない日々なので、全く違うマタニティライフだなという感想です。
つわりも重く捉えている暇がない という感じです。
それでも、一人になりたいと思う時があり、色々なことから避難したいという傾向が出てきています。(夕方以降の予定は入れないとか、義父とのアペリティフとかランチを遠慮するとか)
特に、気持ち悪くて娘との時間を楽しいと思えない時があるのが、申し訳なく、悲しいです。
マタニティブルー
その申し訳ない気持ちが進むと、不安になり、これから二人の子供のママンになって本当によかったのだろうかと思ってしまったり。
こういう時はこれはマタニティブルーだと客観視します。
自分の選択よりもっと大きな力が働いて、こういう形になったのだし、何より私たち家族みんなにとって幸せなことだと、知っています。
マタニティブルーというのは、本当にやっかいです。でも、長女を妊娠中は、そのことに気付けませんでした。自分はマタニティブルーなんかになってないと思い込んでいたのです。
本来の自分ではないと認識するのが大事ですね。そして、切り替えていくしかありませんね。
どの自分も結局は自分なのだから、無理することはないのだと受け止めるのも大事です。
娘とはできる限り、自分らしく、愛情たっぷりを目指しています。