フランスでのくらし 〜我が家の蚊対策〜

moustique夏がやって来て、蚊に悩まされています。娘のためにもできる限りナチュラルな方法をと思っていましたが、そうも言ってられないほどの蚊の多さ。

今住んでいるTarasconはローヌ川のすぐ側のため蚊が多く、さらに今週はCaniculeと呼ばれる猛暑が続いており、このように急に暑くなると蚊がたくさん発生するそうです。

フランスの蚊は(といっても全種類把握しているわけではないですが)今のところ2種類、目にしています。

一つは日本でもおなじみの黒白シマシマの蚊「ヒトスジシマカ」。
もう一つはうっすら緑がかったグレーの蚊。
この蚊に刺されると痛いぐらい腫れて翌日もかゆく、跡になるので最悪です。

短パンしか着れないぐらい毎日暑いのですが、足の蚊に刺された跡が醜い。というジレンマです。

毎日娘と庭でプールしたり食事をしているので、蚊の対策をいくつか取ってどうにかこうにか過ごしています。油断するとすぐ刺されますけどね。

①シトロネルのエッセンシャルオイル

これは真っ先に試した対策。Bioのエッセンシャルオイルを注文して買ったはいいが、3歳以下のこどもや妊婦さんまたは授乳中の方には禁止されており、ナチュラルかと思いきや結構厳しい。

そして、緑の蚊には効き目がありませんでした。

②Raid社の製品

蚊取り線香

フランスの蚊取り線香も同じ匂いでした!夏を感じます。小さい頃からなじみのある香りに、ホッとしました。きっとこどもには良くはないのでしょうが。それだけで効果があってもなくても、
精神的にマストなアイテム。

液体プラグ

シトロネルベースの液体虫除けプラグです。日本でいうベープマット的な存在。

 

③ブルーランプ

義父の友達が教えてくれた虫除けランプです。日本でも田舎ではよく見かけたブルーの電灯で、虫が突進していきます。残酷ですが、そうも言っていられません。

夜、庭で食事する時とても役立ちます。夏でなかなか暗くならないのですが。蚊取り線香とダブルで設置します。軽くて持ち運びやすいのもおすすめです。

 

④網戸(Moustiquaire)

日本では網戸のない家はなかなかないですが、フランスでは特に網戸は設置されていません。
必要な家は自分達で設置しなければならないようです。これほど日本の網戸の便利さを恋しく思った夏はありません。

ありがたいことに、義父が日曜大工の店で買ってきてくれた網戸を設置してくれました。
しかし、全部の窓でなく寝室の窓一つだけ。
DIYで窓の計測やらと結構大変だったので、充分です。

フランスにお住いの方で網戸をお考えの方、Leroy Merlinには必ずありますので、行ってみてくださいね。

⑤CINQ sur CINQ社のスプレー *救世主

Pharmacieに売っているこのスプレーは最強です。出会えて良かった!

洋服用虫除けスプレー

娘の服にあらかじめスプレーしておいて、乾いたら着させれば安全。テラスのテーブルクロスなどにもかけちゃいます。

肌用虫除けスプレー

 朗報です。2歳以下のこどもには禁止されていますが、エッセンシャルオイルより、規制がゆるい!娘ももうすぐ使える!しかも香りも良く、少量でも効き目が抜群です。

 

⑥虫除けバンド

これは義母がくれました。赤ちゃんに直接つけられないからママがバンドをしたり、ベビーカーやベッドの柵につけたりできます。

スプレー、ランプ、蚊取り線香と併用して身につけています。バンドをつけていること「やれることはやった」という気持ちになりで精神的に良いです。おすすめです。

 

 

やっぱり、庭があると蚊が問題になるんですねー。フランスに暮らし3年目ですが、庭付きの家は初めてなので、蚊に限らず自然との暮らしに戸惑うことがあります。
でも蚊の存在なんて自然の恩恵と思い気にしないで夏を乗り切りたいものです。

周囲でも定評がある番目の製品に出会ってからずいぶん気が楽になりました。実際効果も実感。

娘もポツポツ刺されていますが掻いたりしていないので、気付いてないのかな。
まだ虫除けスプレー類を使えないので、スプレーまみれのママが側にいて蚊を追い払う作戦。
できる限りのことをしてあげようと思います。

コメントをどうぞ

Your email address will not be published. Required fields are marked *